医療痩身でもっと自分を好きになる!

医療痩身クリニックで師長を経験後、医療痩身は「自分を好きになる」ために悩む多くの人へもっと広まるべきだと感じ、ブログを開設しました。

今流行の「脂肪冷却」ってどんなもの?仕組みや効果・機械による違いについてお話しします。

今回は「脂肪冷却」についてお話していきます。

 

脂肪冷却が向いているのはこんな方です。

 

・BMI30未満
・つまめる脂肪がある
・気になるところの部分痩せがしたい
・リバウンドしたくない
・3ヶ月〜半年くらいかけても良いので安全に痩せたい
・外科的な処置には抵抗がある
 
BMIについては、脂肪冷却で有名な「クールスカルプティング」が推奨している値です。
BMIがこの値をオーバーしても施術自体は可能かもしれません。
しかし、回数を重ねる必要があるので結果として高額になったり、必要な回数施術しなかった時は効果をじゅうぶんに感じられない可能性があります。
 

目次

 

1)脂肪冷却の仕組み

脂肪冷却機器のヒントは「アイスキャンディ」と「乗馬」だった!?

脂肪冷却機器とは、名前の通り、脂肪を冷やす機械です。脂肪細胞が寒さに弱いという仮説が立てられたのは、1970〜1980年代のこと。

寒冷地で乗馬をしていた女性の鞍が当たっていた内腿だけが細くなっていたことや、アイスキャンディを片方の頬でのみ舐めていた子どもの頬が、片方だけ細くなったことからヒントを得たそうです。

脂肪細胞は寒さに弱い!効果と安全性の高い、クールスカルプティングの仕組み

上記の仮説から研究がすすみ、脂肪細胞は油分が多く含まれていて寒さに弱いことが分かりました。

脂肪冷却の機械で厚生労働省からも認可を得ている「クールスカルプディング」は脂肪細胞のみが凍る4度で脂肪を減らしたい箇所を部分的に冷やしていきます。

(注:自分の体を自分で冷やすのは凍傷リスクが高いので、くれぐれもお避けくださいね!)

 

凍った脂肪細胞は代謝によって2〜3ヶ月でゆっくり排出されるので、効果が出るのは2〜3ヶ月後となります。装着したアプリケーターの中に吸引できる脂肪細胞のうち、20〜25%の脂肪細胞を一度の施術でなくすことができます。なくしたい脂肪量が多い人ほど回数を重ねる必要があります。

2)脂肪冷却のメリット・デメリット

脂肪細胞の数を確実に減らすことができる機械ではありますが、メリットだけでなく、デメリットも把握しておきましょう。

脂肪冷却のメリット

脂肪冷却のメリットを5つご紹介します。

1)痩せたい箇所だけ痩せられる、部分やせ効果が強い。

2)ダウンタイムが短い。

3)施術前後の制限が少ない。

4)施術部位のリバウンドのリスクが少ない。

5)我慢や努力が必要ない。

 

痩せたい箇所が決まっていて、ボディメイクをしたい!という方には脂肪冷却をおすすめします!

 

脂肪冷却のデメリット

一方でデメリットもあります。

1)体重は減らない。

2)凍傷のリスクは限りなく少ないが、ゼロではない。

3)稀な合併症として「逆説的過形成」という脂肪量が増えるものがある。

4)効果が出るのに2〜3ヶ月かかるため、すぐに痩せたい人には不向き。

5)施術回数によっては高額になる。

 

脂肪冷却の機械はあくまでボディメイクに特化しているため、体重は減りません。

「二の腕だけ痩せたい」「太ももを細くしたい」など、部分やせのお悩みが明確な方にはおすすめです。

3)おすすめクリニック

脂肪冷却の機械では「クールスカルプティング」がおすすめです。

こちらの機械を取り扱っているクリニックをご紹介します。

1)湘南美容クリニック

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大手クリニックで値段設定も分かりやすいです。

 

2)レジーナクリニック痩身

reginaclinic.jp

一部位¥28,800-は破格です。

痩身メニューに特化したクリニックなので、サービスが充実しています。

 

3)ブランクリニック

bccl.jp

コースで購入ができ、1日で複数箇所施術をしてくださる点が魅力です。

 

それぞれ、特徴のあるクリニックを3院挙げました。

大手の美容クリニックと痩身クリニックがどう違うのか、クリニック選びの方法についても今後解説していきます!